プライマリパーティションのサイズ変更
ノートPCのハードディスクを2つのパーティションに分けて使っていましたが、分けることのメリットが感じられないのと、それぞれのパーティションのデータ量が多くなってきたこともあり、統合することにしました。
KNOPPIXに入っているQTPartedを使います。私が使う時点でKNOPPIXは、CD用がver.6.0.1で、DVD用がver.5.3.1でした。CD用の方がサイズが小さかったので、そっちを使いたかったんですが、QTPartedが削除されているようだったので、DVD用を使用。ちなみに、古いバージョン(0.4.5)のQTPartedでは、NTFSのパーティションのサイズ変更がうまくいかないことがあるような問題が起こるようなので、新しいバージョンを使う方がいいと思います。
KNOPPIXをDVDに焼いて、さっそく起動。(拡張パーティションのバックアップはあらかじめ取っておきます) ここを参考にして、プライマリパーティションのサイズを変更しました。
- 左下のKマーク→KNOPPIX→root shellを開く
- qtpartedを起動
- 左のデバイスツリーから/dev/hdaを選択 (右にパーティションの状態が表示される)
- 拡張パーティションを選択し、右クリックし、削除
- プライマリパーティションを選択し、右クリックし、サイズ変更を選択
- 「新しいサイズ」を最大値に設定して、OK
- ファイルメニュー→から「確定する」を選択→Yes (ここで、今までの操作が実行されるよう)
その後、再起動。windowsのロゴが出た後、しばらく黒い画面が続き、なかなかログイン画面にならなかったので、ドキドキでした。
管理ツールで確認してみると、ちゃんとサイズ変更されているよう。よかった、よかった。